OUTIL 20S/Sのご紹介。
【OUTIL】
“OUTIL(ウティ)とはフランス語で道具の意。衣服を道具として捉えるときそれはどんな役割を果たすのか。その答えを探るべく、OUTILは古くから伝わるフランスのワークウェアから多くの手がかりを得ています。素晴らしい技術や手仕事を、それを着る人々に届けたい。OUTILは人と人を繋ぐ道具として、その役割を果たしていきたいのです。”
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
PURASの大野です。
20S/Sから新規でお取り扱いさせていただいているブランド“OUTIL”
今回は店頭・ONLINE STORE にてご用意している商品をご紹介させていただきます。
それでは本日のご紹介です。
【 CHEMISIER DOUDES 】
コットン100%の生地のなめらかなシャツ。
少しいい意味でハリを感じさせますが、着馴染むごとに柔らかくなっていきます。
素材そのものを活かした生成りのカラーリング。
所々にはネップやフシが見られます。素朴ながらも存在感があり、暖かみを感じますね。
低めに設定された襟、袖周りは極力シンプルなデザイン。前立ては比翼立てでコンパクトに。
後見頃が、前見頃に比べ長いラウンド・テイルなので、
アウターやジャケットの下に仕込むと、裾が顔を覗かせます。
年中着られるシャツなので1枚持って置いて損はないかと思います。
雰囲気の良い白シャツって、意外と探すと無いんですよね。
OUTILの服を初めて買うって方はまずこのシャツからがオススメです。
【 VESTE AGDE 】
前見頃と襟部分が左右非対称のジャケット。
ベルギーの1940年代の古いシャトル機を用いて、
当時の生地を再現したヘリンボーンツイルファブリックを使用しています。
経糸に黒色の中白染めしたリネン糸、緯糸にインディゴのコットン糸を使用し、
表がブラック、裏がインディゴと全く違う表情の生地が特徴です。
表と裏で色が違うので経年変化も異なってきます。1粒で2度美味しいジャケットです。
生地に洗いをかけており、柔らかな生地感。
アシンメトリーなデザインと相まって、カッチリ見えすぎないのがいいですよね。
生地感だけではなく、流れるような落ち感と程よいゆとり、
立体的につくられた腕周りなど着心地の面も抜群。
部分部分の遊び心がOUTILらしい新鮮味を感じる1着です。
この後にご紹介するパンツとのセットアップ着用もできますが、もちろん単体でも◎。
【 PANTALON APCHAT 】
先ほどのジャケットと同じ生地を使用したパンツ。
ウエスト部分は2タックインプリーツ、ボタンフライ仕様。裾を折り返すとインディゴの生地が顔を覗かせます。
アジャスターベルトでウエストの調節をするデザイン。古いミリタリーのパンツにみられるディテールです。
それとは別にベルトループとサスペンダーボタンが付きますので、
お気に入りのベルトを通すも良し、サスペンダーで吊っても良しの万能さ。
その日の気分やコーディネートに合わせて色々合わせてみてください。
ややテーパードのかかったデザイン。細すぎないし太すぎないちょうどいい塩梅です。
コーディネートのバランスを整えてくれる縁の下の力持ち的な存在。
もちろん先ほどのジャケット同様セットアップでも単品でも。
合わせるトップスを選ばない万能なパンツです。
【 PANTALON BLESLE 】
フランス軍のM 47パンツをベースに製作されたパンツ。
生成りの生地にインディゴ染めを施した後、さらにその上から備長炭で染め上げています。
奥行きと深みのあるカラー。ムラっぽさがイイ味を出してます。
コットン×ヘンプの生地感は柔らかさとハリを持ち、
着用と洗濯を繰り返すことで、経年変化も楽しめます。
探してらっしゃる方をよく見かける古着のM 47パンツ。
少し前はなんてことない値段だったんですけど、今はとんでもないぐらいに値上がりしてるみたいですね。
もちろんオリジナルの方もいいんですが、それに負けず劣らずこのパンツも良いですよ。
以上が、ご用意しているOUTIL 20SSの商品になります。
ちなみになんですが、今回ご紹介した商品は全てご自宅で洗濯が可能です。
気を使って丁寧に着るよりも、いっそ「道具」として捉え、
ガシガシに着倒すぐらいの方がいいのかなあ、、と思います。(あくまで個人的にはですが、、)
ONLINESTORE にも掲載しております。
詳しいサイズ感やお値段などはそちらでご確認下さい。
それでは。
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