JAN MACHENHAUER 2022S/S – Ran –
こんにちは、PURAS の大野です。
本日は、JAN MACHENHAUER からシャツのご紹介。
店頭に並ぶ数あるシャツの中から何故このシャツご紹介するのか。
それは単純に僕がこのシャツが好きだしカッコイイと思ったから、です。
【 JAN MACHENHAUER 】
1970年代にデザイナーとしてのキャリアを歩み始めた氏が、2012年より “シャツ” に特化したコレクションを展開。人の動作と服が呼応し、美しい佇まいを生み出す建築的とも称される氏の服は、「着る人を最も美しく見せるデザイン」を重要なアプローチとして捉えています。
今シーズンオーダーしたリネン生地のバンドカラーシャツ: Ran は、
繊細な印象を受ける“ブランドならではなシャツ“とはまったく違う雰囲気。
リネン特有のポツポツとしたネップにところどころに入るシワが写真からも見てとれます。
ディテールはというと、シングルカフスに後身頃を長くしたラウンドテール。
得意とする袋縫いやドレス顔負けの目の細かい運針。上品に光る貝ボタン。
縦のラインが美しく、身幅はやや広めにした程よいリラックスフィット。
無駄な要素を省き最小限にした、ミニマルさが際立つディテール。
着る人間そのものを美しく見せるように徹底されたパターンからはブランドの美学を感じます。
ドレスシャツの要素を取り入れながらも、使用している生地は繊細とは対局の
粗野さを感じるがっしりとした風合いのリネンというギャップが個人的な推しポイント。
リネンという素材はもちろんデメリットもあるですが、
それ以上にメリットから受けられる恩恵の方がはるかに多い素材。
綿のおよそ4倍と言われている麻の吸水量。
普段洋服を着ていて発生する湿気をすばやく吸水してくれ、
自然と外に出そうとする機能を持ちあわせています。
快適な着心地をキープしてくれるのは高温多湿の日本では嬉しい。
他にも防臭・抗菌・耐久性などなど、、良いところをあげるとキリがないくらい。
この辺りは着てみないと体感できないと思うので、是非お試しください。
言えるのは夏場になると見かける“高機能ウェア“なんて目じゃないこと。
永く時間をかけ、日常的に着ていくことで、その人だけのシワやクセが
次第に出てきて身体に馴染んでいくのもリネンのいいところ。
着続けた先の数年後、数十年後も楽しみです。
詳しいサイズ感やプライスは、店頭・オンラインストアにてお確かめください。
お付き合いいただきありがとうございました。
それではまた。
Staff:Ohno
PURAS
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